小ネタ 2013-028

電子レンジでごはんを炊いてみる - その3 小型携帯電子レンジiWaveCube

前に紙容器を使って電子レンジでごはんを炊くというのを試した。
今回、ちょうど良さそうな小型でポータブルな電子レンジが売っているのを見つけたので、アメリカから取り寄せて試してみた。(2013-10-04)

GameCubeとiWaveCubeとの大きさの比較

ふつうに日本で売っている電子レンジと比べるとかなり小さい。
アメリカ製のアメリカ向けな製品なのでPSEマークは無い。
電源はアメリカ仕様で120V 60Hzが必要なのだけど、100V 60Hzで動かしてみる。

早速テストで、まずはカップに注いだ水を加熱してみる。
ちょっと操作が困ったことがあった(後述)が、水を加熱することはできた。


操作パネルの加熱スタートボタンでワンタッチで30秒加熱ができる。

しかし、加熱をスタートさせると始動時に5秒くらいでリセットが掛かったように止まってしまう。
電源電圧が足らなくて不安定なのかもしれない。
タイマーで時間指定してスタートさせた場合も同様に止まってしまう。

いろいろ試したところ、スタートボタンでスタートさせて止まってしまったら、すぐにスタートボタンを再度押して再スタートさせると次は5秒で止まらずにちゃんと加熱をスタートすることができるというのが分かった。
タイマーの時間指定ができないのが困るが、スタートボタンを追加で押せば加熱時間が+30秒追加されるので、5分加熱する場合は10回スタートボタンを押せばよい。


(1) コンビニのチャーハン

コンビニでチャーハンを買ってきた。
500Wの電子レンジだと1分30秒かかるのだけど、この電子レンジは350Wなのでもっと時間が掛かった。
3分くらいでちょうど良い感じに加熱できた。
これよりも大きな一般的なコンビニ弁当は入らないので、暖めることはできない。


(2) カップヌードルごはん(カップカレーライス)

加熱時間は500Wの電子レンジだと5分と書いてある。この電子レンジで10分加熱してみた。
ちょっと加熱が長すぎたのかカレールーの部分の水分が若干少なめで粘度が高い。
ご飯部分はちょうど良い感じに炊けている。
比較で500Wの電子レンジで作ったときには、カレールーは良い感じなのに、ご飯部分が少し堅い感じだった。
もともとこのカレーは加熱時間の調整が難しい商品なのかもしれない。


(3) 無洗米

前回と同様に紙容器を使って電子レンジでごはんを炊くというのを試してみた。
この電子レンジで20分加熱してみた。
ちょっと堅めになってしまったが、ごはんを炊くことができた。

(後日加筆 2014-03-19)
 AC100VからAC120Vに昇圧するトランスを使うと安定して使えるようになった。
 → 小型電子レンジiWaveCube(米国製)にAC120Vトランスを使う