小ネタ 2012-020

Windows 8用のModern UIアプリ(Metroアプリ)をJavaScriptで作ってみる


準備
 ノートPC Acer Aspire S3を開発用にセットアップしてみた。
 
 Aspire S3の内蔵HDDをSSDに換装した。
 Windows 8のEnterprise版(MSDN版)をインストールした。
 開発ソフトは、Visual Studio Express 2012 for Windows8を入れた。


JavaScriptで、Modern UIアプリ(Metroアプリ)を作ってみる
 
 新規プロジェクト生成すると、アプリの骨組み部分のコードは自動的に作られるので、そこに追加する形でプログラムを書く。
 JavaScriptでアプリを作る場合、default.htmlに画面レイアウトを書いて、default.jsにプログラムのコードを書く。cssはとりあえず触らなかった。

 簡単なプログラムで、JavaScriptエディタのようなもの書いて、実行してみた。
 
 画面の一番上に「Run JavaScript」というボタンがあり、
 画面の上半分の白い部分がテキストボックスで、ここに何か入力する。
 画面の下半分は入力したJavaScriptを実行した実行結果を表示する。

 タブレット型の機種ICONIA TAB W500で実行するとソフトキーボードで下のほうが隠れてしまうのが難点。

 [ JavaScriptエディタ source code JS_Edit.zip (download) ]

 JavaScriptで作られたアプリの中で、JavaSciptを入力して実行するというのがちょっと面白いと思って、作ってみた。
 本格的なJavaScriptで書かれたスクリーンエディタと組み合わせるとか、GUIのJavaScriptアプリを書いて実行できるようになると、
 Metro上で動く開発環境として使えるものが作れるのかもしれない。