小ネタ 2011-025

iPadにQi規格の非接触充電アダプタを付けて防水ケースに入れる

用意するものは、以下のとおり。
 ・iPad
 ・iPad用防水ケース DRiPRO DRI-PD-000001
 ・iPhone4用のQi規格非接触充電ジャケット WP-SL10A.BK
 ・Qi規格の非接触充電器

 
 iPhone4用のQi規格非接触充電ジャケット WP-SL10A.BKを改造し、
 iPadにくっつけるのに邪魔な側面部分と底面部分を切り落とす。

 
 余分な部分を切り落としたWP-SL10ABKをiPadの裏側に貼り付ける

 
 iPadとWP-SL10ABKを防水ケースに入れる

 
 Qi規格の充電器を用意する

 
 防水ケースに入れたままのiPadをQi規格の非接触充電器の上に置くと、充電が開始された

 iPadの表示は、「充電されていない」と表示されるのだが、これは充電量が少ない場合の表示で実際には少しずつ充電されている。
 ( Link - iPadの「充電していません」は嘘だった! 実は充電されています )
 実際にこの状態で1週間ばかり画面を付けっぱなしにして放置してみたが、iPadはバッテリー切れせずにちゃんと動作し続けた。


 iPad用の防水ケースは出し入れが面倒なので今まであまり使えなかった。
 非接触充電化ができたので、防水ケースに入れたままで非接触充電ができるようになった。
 そのおかげで風呂とかで気軽にiPadを使うことができる。

 いままで防水ケータイMotolora DEFYを風呂用に使っていたが、技適通っていないという問題と、WiFiの相性(?)が悪くて家のWiFi環境に繋がらないという問題があり、電波を出さないエアプレーンモード使っていた。microSDに動画を入れて風呂用動画プレイヤーとしてしばらく試してみた。しかし、microSDの抜き差しをするのは面倒だし防水性能が劣化しそうで頻繁にできない。USBでの動画転送は遅すぎて実用的でなかった。
 (余談だが、国産スマートフォンの充電コネクタのフタの部分が使いにくいのをなんとかして欲しい。毎日のように充電が必要なのに何で充電しにくく作るのか。)

 iPadならAirPlayとか便利に使えそうな気がする。AirVideoと書き間違えた。家のサーバーの動画ファイルをストリーミング再生ということで。


後日加筆 2011-12-04

 iPad2用の非接触充電器「エアボルテージ for iPad 2」という商品が日立マクセルから11月25日に出したらしい。
 ( Link - iPad 2用ワイヤレス充電器、日立マクセルが発売 )
 ちゃんと定格の電流で充電するためにQi規格でなく、別のワイヤレス給電モジュールを使っているらしい。

 上記の記事の写真の形状だと、防水ケースに入れたままで充電させるという使い方ができない。残念。