------------------------------------------------------------------------------- 日本語対応テキスト閲覧プログラム 'VIEW' For PC-E500 siries Programed By S.Nakatsu ------------------------------------------------------------------------------- VIEW Ver 1.82 (DOC) 1.はじめに… このプログラムはPC-E500用のファイル閲覧プログラムです。 VIEW の特徴として、KNJSCRNやEXTSCRN等の全角表示プログラムをインストー ルしている時に漢字表示が出来ます。またインストールしていなくても、ANKを 表示することが出来ます。 VIEW は少ないメモリで、ファイルを閲覧することが出来ます。FRE0で表示さ れる残りのメモリ−から1を引いた行数だけを閲覧することが出来ます。 また、システムファイルのファイルは独自のサブルーチンを用いることによって 約2倍以上の高速化がされています。 途中にEOFが入っているファイルも見ることが出来ます。またバイナリファイ ルも同じように見ることが出来ます。 2.起動方法… 機械語領域を &BD000以上から確保してください。 ◎TY−DOSの場合 VIEW [SWITCH] filename filename のファイルを表示します。 ドライブ指定ですが D: E: F: G: L: 等のRAMDISKのほかに S1: S2: S3: のシステムファイルにも対応しました。 ※注 D:とはきゃぱ氏作のDELTAのドライブ L:とはPLINKのドライブです。 英文字1文字によるドライブは基本的に可(だだし標準ブロックデバイスで あること) システムファイルとはS?:で表されているメモリブロックデバイスであること。 ◎BASICの場合 LOAD M "VIEW" CALL &BD000" [SWITCH] filename うまく起動出来ると、 View Ver 1.82 (c) S.Nakatsu File: ?????????? と表示されます。 3.スイッチについて… スイッチは[-]や[/]のどちらでも結構です。 -S   0〜9 スム−ススクロ−ルのスピ−ドを設定します。 0がはやく、9が遅くなります。 デフォルトは4です。 -F   0〜9 スクロ−ルのスピ−ドを設定します。 0がはやく、9が遅くなります。 デフォルトは7です。 VIEW -S0 -F0 VIEW.DOC とすれば、ほとんどウエイトが入らず、かっ飛びます(^^)。 4.filenameについて… 普通に入力して下さい。ドライブ名の省略は出来ます。ドライブを省略した 時は直前にアクセスしたドライブになります。TYーDOSの場合プロンプト のドライブになります。 5.操作方法… 1:画面スクロール → , ↓ , 8 ↓方向にスクロールします。 ← , ↑ , 2 ↑方向にスクロールします。 2:スムーススクロール 6 ↓方向にスムーススクロールします。 4 ↑方向にスムーススクロールします。 3:オートスムーススクロール 3 ↓方向にオートスムーススクロールします。 1 ↑方向にオートスムーススクロールします。 4:10ラインジャンプ 0 ↓方向に10ラインジャンプします。 . ↑方向に10ラインジャンプします。 5:文頭/文末移動 PF1 , 7 文頭にジャンプします。 PF2 , 9 文末にジャンプします。 6:行マーク/ジャンプ PF3 現在の表示行をマークします. PF4 マークした番号の行にジャンプします. マークをしていないときは最終行にジャンプします。 7:レジューム OFF レジューム機能が働きます。 再度電源を入れるには ON です。 8:終了 BASIC VIEW を終了してコマンドラインまたは、BASICに戻ります。 9:スピ−ドコントロール CTRL スクロ−ルの時は、ウエイトをカットします。 スムーススクロールの時はスピ−ドを約倍にします。 6.プログラムについて… 画面を制御するコードは LF と TAB と全角文字の2バイト目だけです。 あとは、すべてファイルの最後まで写っているはずです。 CR,TAB,EOFのフォントを変えています。フォントはFEを参考にさせていただき ました。 オートパワーオフの機能は、オートスクロールをしてないときに約5分足った ら、オフします。これはBASICのそれとは無関係です。 起動時にラインバッファを展開しているので、立ち上がるのに時間がかかりま す。遅いです。何故こんなに遅いかというと、そのまま、展開ルーチンをつかっ て、なにも最適化していないからです。でもシステムファイルの90KBのファイル で10秒ぐらいで展開を終了します。 すべてのファイルを読み込んでいないのであまり早くありませんがそのぶん小 さくしてありますので許して下さい。 大きなファイル(50Kbyte以上)になりますとぎこちなくなりますが、これはFC Sのせいです。誰か早いのを作って下さい。システムファイルのFCSは独自の ルーチンによって動作しています。これは活研にのっているFCSでは動作しな いためです。たぶんポインタ関係がうまくいかないらしいです。 7.CRC32 このプログラムの実行ファイルのCRC32は CRC32=D4DCE781, 3770bytes です。 チェッカは近成人氏の CRC32 を使用しました。 8.バグについて… 現在分かっているバグは総て取り除いてあります。 バイナリファイルなどで変な動作をする時がありますが、漢字対応ということな ので、しかたがないでしょう。 あと、感想でも下さい。はっきり言って、感想でもダウンしましただけでもい いです、なんか書いて下さい、プログラム作る原動力ですから。 9.参考文献 このプログラム及びドキュメントを作るにあたって以下のものを参考にさせて いただきました。 PC−E500/1480U活用研究 工学社 ポケコンライブラリ2 工学社 KNJSCRN Ver 1.4 加古 英児 TY-DOS 山口 敏郎 PLINK Ver 2 近 成人 , 加古 英児 DELTA Ver 1.3 きゃぱ FE Ver 1.00 こぺる 10.著作権について… 本プログラムおよび文書の著作権は 中津 聡 が保有しています。本プログラ ムを変更したものを譲渡,貸与,配布しないこと。配布に際しては事前に著作者 の了承を得ること。プログラム作成の際にはバグ混入の無いよう心掛けてはいま すが、本プログラムを使用した事による如何なる損害に関しても、作者は責任を 負いかねます。また、バグフィクス及びバージョンアップは、必要に応じて作者 が自主的に行う場合はありますが、作者の責務ではありません。 11.あとがき 今回は、おもいっきり最適化をしてみました。その結果、機能はアップした のに、ファイルが小さくなってしまいました。はっきり言って、これより速い ページャを作るのは無理でしょう。表面的な機能はたいして変わっていません が、中身はほとんど違うのでバージョンを1.80にさせていただきました。 さらにVer1.80より最適化にみがきがかかってます。タブコードによるバグを なくしました。まる2日使っててもバグが発見されないので、このバージョン をリリースしました。 ううっ、明日からスキーだと言うのに、バイクでこけて、尺骨と手根骨 の関節を脱臼してしまった。平たく言えば手首ね。我ながら情けない。 スキーは当然×。3週間はギブス取ったら駄目よっていわれてしまった。 手首なのに肘を曲げた状態で肘から固定されているから、肩しか動くこ とが出来ない。プログラムはこぺるさんが冗談で書いたものを実現して ます(^^)。CTRLを押してると、どんどん早くなってくるやつとか作った んだけど、つかいにくいからやめました。 そうそう、今回の変更点はすべて右手でやってます。はい。 poket通信 Ver 2 SHARP5256 ALTA net ALTA156 東京BBS ASASORA de 7M2GWJ @ JH1RME.10.JNET1.JPN.AS S.NAKATSU 。。 あさそら ○° ☆7M2GWJ☆