----------------------------------------------------------------------------- 【タ イ ト ル 】 ぴぽ Ver2.6b 【フ ァ イ ル 】 AUTO.BAS 【 制 作 者 】 みずほ(岡崎雅弘) 【動 作 機 種 】 PC-E500系 【転 載 可 否 】 ドキュメント参照のこと ----------------------------------------------------------------------------- 【ドキュメント】  1.このプログラムは  某N社の国民機の立ち上げを真似たものです。実際にはメモリチェックは行なっ ていません。(出来るわきゃないって)  プログラム自体はBASICで作られており、マシン語は割り込み禁止のパラ メータをいじっている程度です。BASICなので手軽に入力できるのを大きな 利点としています。  要は、「ぴぽ」という音を楽しんで下さい ということです。(^_^  2.入力について  入力ファイル名は必ず AUTO.BAS にして下さい。(若しくは入力後、AUTO.BAS でセーブする)  理由は E500 のシステム立ち上げ(?)を流用しているからです。 E500 では ON key による立ち上げ・MENU からの BASIC への移行の際には、AUTO.BAS とい うファイルが S3: S2: S1: のいずれかにあれば BTEXT$ をそれに変更します。 (中間言語(BASIC)でないファイルは新しいファイルとして扱われます。) この ことを利用して本プログラムでは BASIC の立ち上げ毎に 「ぴぽ」 を鳴らしてい ます。  これは本プログラムとは関係ありませんが、ON した後の立ち上げなどが異様 に遅いと思う方へ。S1: にある DATA.BAS を S1: の最後尾に配置すればかなり 改善されるはずです。具体的には DATA.BAS を削除して下さい。それだけでOK です。(^_^)  AUTO.BAS や CARD.BAS については参考文献1)のP.195を参照して下さい。  3.使用方法について  ON による立ち上げか、MENU から BASIC に移った場合にこのプログラムは起 動します。  しかし、授業中や仕事中などの音を立てたくないときは、[BASIC]/[PF1] のい ずれかのキーを長めに押すことによってキャンセル出来ます。  また、S2: に CARD.BAS のファイルがある場合は MAIN MENU の表示のときに [◆] を押して [CARD] を表示させてから [PF2] or [PF3] を押すことによって それに移行できます。なぜ2つのどちらかのキーかというと、E500/E550/1480U では2つ目の MENU では [AER] だけですが、1490U/90UII では [TIMER] という のが [PF2] のところに存在するからです。これではいくら [PF2] を押しても S2:CARD.BAS に移行しないという理由からの苦肉の策です。(^_^;)  なお、終了の際には BTEXT$ を強制的に S1:TEXT.BAS に変更していますので MEM$="S2" に設定しているなどの不都合のある方は、後述のプログラムの改変に ついての項を参照して下さい。  4.プログラムの説明  一応しておきます。(何かの参考のために)   100 自動実行。   110 画面消去。割り込み禁止。   120 [BASIC]が押されていれば S1:TEXT.BAS にキャンセル。   130 [PF1]が押されていれば S1:TEXT.BAS にキャンセル。   140 [PF2]若しくは[PF3]が押されていれば S2:CARD.BAS にキャンセル。   150 音鳴らし。S1:の容量チェックと表示。   160 S2:の容量チェックと表示。   170 S3:の容量チェック。S3:がROMであれば190行にジャンプ。S3:のチップ      セレクトをデコードして S3:を増設している人はいないと思うので…。      (いたらどうしよう?)   180 S3: の表示。   190 バージョンとメーカー名の取得。これなら文字列の著作には引っ掛か      らないでしょう。(大丈夫だよね?)   200 バージョン表示とメーカー名の表示。   210 全空きメモリの表示。割り込み許可。   220 処理を S1:TEXT.BAS へ。  5.プログラムの応用  別のプログラムを実行させたい場合。  例えば [PF1] を長めに押したら S1:TYDOS. というファイルを実行したいので あれば、110行の    :BTEXT$ ="S1:TEXT.BAS  を    :KEY 0,"RUN"+CHR$ 13:BTEXT$ ="S1:TYDOS.  に変更する。このようにすれば本プログラムを抜けると同時に S1:TYDOS.とい うプログラムを実行することになる。  具体的には、    BTEXT$="S1:TYDOS."    10 LOADM "S1:TYDOS.SYS    20 CALL &BF800  とする。前述の KEY 0 は先行入力であるから RUN する必要はないのである。 これはあくまでも例なので、ドライブ名・ファイル名は適宜変更すること。  6.その他  機種名の表示は「PC-E500」に固定されています。各自の機種に合わせて200行 を変更してください。  なお、このドキュメントを書いている時点での $FFFF0H $FFFF1 の関係は以下 のようになっています。これは #2932 えみゅさんによる情報です。 FFFF0 FFFF1 PC-1480U 4 1 PC-E500 1,2,3,6,7 2 PC-E500海外版 7 3 PC-1490U 6 4 PC-1490U2 6 4 PC-E550 7 5 PC-U6000サンプル 8 5 PC-U6000実販 8 4  7.参考文献  1)PE-E500*PE-1480U活用研究 , 工学社  8.バージョンアップの履歴  Ver0.1 - 2.2   記録をとっていなかったので不明。  Ver2.3 92/05/11 S3:のチェックを完ぺきに。また、BREAKの禁止方法を変更。           非公開。  Ver2.4 92/05/11 プログラムの改変をしやすくした。  Ver2.41 92/05/12 先行入力の可能を訂正。(BREAKの禁止方法を元に戻す。)  Ver2.42 92/06/12 [PF3]を押しても S2:CARD.BAS に抜けるようにした。  Ver2.50 92/06/30 S3:のチェック方法を変更。  Ver2.50+ 92/10/04 ドキュメントを変更  Ver2.50B 92/11/11 ドキュメントの修正(1480Uの[TIMER]の位置) Ver2.6 93/05/10 バージョンチェックの方法を変更 Ver2.6a 93/05/22 ドキュメントの修正 Ver2.6b 93/10/16 ドキュメントの修正。テキストからアーカイブに変更。  9.プログラムの著作・改変・配布について  本プログラムの著作権は みずほ(岡崎 雅弘)が保持しています。  改変についてですが、個人の範囲内なら自由に行なっても結構です。  配布は無料で行なって下さい。(実費分は回収してもよい) また、配布の際 にはこのドキュメントを必ず添付して下さい。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  以上のことを守ってもらえれば自由に転載しても構いません。  10.連絡先(1993.10.16現在) [[ Written by みずほ 埼玉県 富士見市(#1336) 岡崎 雅弘 ]] [[ NIFTY-Serve HGD02711('92) JUNET(E-mail) hgd02711@niftyserve.or.jp ]] [[ Pocket通信Ver3 1819 ('90) Radio JQ1XJJ@JR1YTD.13.JNET1.JPN.AS ('84) ]]