[[[  LH−EXTRACT for PC−E500(TY−DOS)  ]]] −−− 1.はじめに −−−    このプログラムは、有名なファイル・アーカイバ"LHarc"で圧縮された    ファイルを解凍するためのプログラムです。 −−− 2.使用法 −−−    (1)BASICから使用する場合 (この場合は TY-DOS は必要ありません)     まず機械語領域を15KB以上確保しておきます。     LOADM "LHEX" で、ロードします。     CALL &BC000"FILENAME で、実行します。    (2)TY−DOSで使用する場合     TY−DOSのコマンドラインから、     LHEX FILENAME で、実行します。    ここで、FILENAME というのは解凍したいファイルの名前です。    例えば、TYDOS.LZH を解凍しようとするときには、 CALL &BC000"E:TYDOS.LZH または LHEX TYDOS.LZH と、入力します。 (拡張子のLZHは省略することもできます。)    LH-EXTRACT V1.01 by E.Kako    extract from 'F:TYDOS.LZH'    TYCOM.SYS: o Melted.    TYDOS.SYS: o Melted.    TYED.: oo Melted.    TYTERM.: o Melted. と、表示されて、    TYCOM.SYS、TYDOS.SYS、TYED、TYTERM が新しく作られます。 −−− 3.注意すること −−−    現在、LHarcは、改良版のLHAが出たのであまり使われなくなり、    LHAで新しいアルゴリズムを使う場合が多くなってきています。    LHAの新アルゴリズムで圧縮されたファイルは本プログラムでは解凍が    できません。そういう場合には、LHAで"−o"オプションを付けると、    LHarc互換の形式で圧縮できます。 −−− 4.バージョンアップの履歴 −−−    ver 1.0 91/05/30 初版    ver 1.01 93/08/16 -lh0-形式が展開できないというバグを修正した    これからの課題は、当然LHAの圧縮アルゴリズムに対応することですが、    必ずしもバージョンアップするとは限りません。 −−− 5.配布、転載について −−−     このプログラムはフリーウェアですが、著作権は加古英児が保持します。     配布転載は、改変せずに、営利を目的とせずに、作者の持つ著作上の権利を     侵害しないようにしてもらえれば、あとは自由に配布転載して結構です。