------------------------------------------------------------------------------- 日本語フロントエンドプロセッサー 'EOLLA' For PC-E500 siries Programed By S.Nakatsu ------------------------------------------------------------------------------- EOLLA Ver 1.04 (DOC) EXTKYBD Ver 1.12 (DOC) 1.はじめに… この EOLLA system はE500上で全角文字を入力を 目的として作られました。 従って加古さんのKNJSCRNやそれに準ずる全 角を表示出来るプログラムが他に必要です。 2.インストール方法  機械語領域を最低&BC000から取って下さい。 LOADM”EXTKYBD”:CALL&BC000とします。する とうまくいった場合は[HIT RETURN KEY]とでますので、 RETURNキーを押して下さい。”S1:”上に”EXTKYBD. SYS”というデバイスドライバのメモリブロックファイルが作られて いるか確認して下さい。  この状態で全角のひらがなと英文字が入力出来ます。辞書を使った、 漢字変換する場合は、さらにLOADM”EOLLA”:CALL & HBC000としてください。  そしてS?:上に付属の「SA.DIC」をおいてください。これが ないと漢字変換が出来ません。  エラーはOut Of Memoryと二重登録ときぐらいしかチェックしてません。  インストールした後は機械語領域は必要ないので開放してもかまいま せん。  オールリセット等をしてしまった時はSETで属性を代えてKILL してからもう一度登録するか、RELINKを使っても大丈夫だと思い ます。  EOLLAは必ずEXTKYBDの後にインストールして下さい。 3.使用法 EOLLA system 半角モード ←───────→ 全角モード ↑ STO ↑ │ │ │STO │ │ │ │ │ │ │ │ │CTRL+STO │ │ ↓ └───────────→ 漢字変換モード CTRL+STO │ │ └───→単漢字変換モード PF4 図を見てもらえればわかるでしょう。そんなにややこしくはないとおも います。 半角モード  E500標準のキ−入力のモードです。ROMをそのまま呼び出し ています。このモードですべてのソフトが動くと思います。 全角モード  HYPのシンボルが点灯します。ただ、SHIFTやCTRLキー を押すと消えることがありますが、消えているだけで支障はありま せん。ほとんど半角と同じように打てるようになってますが、ロー マ字入力の際対応仕切れなかったところがあります。こちらの技術 不足です。全角カタカナは入力出来ません。 漢字変換モード  最下行に変換行が現れます。CTRL+SPACEによって辞書に登 録されている単語に変換します。「◆」キーによりキャンセルされます。 SPACEにより次候補、CTRL+SPACEにより前候補に変換さ れます。次ぎの変換へは、「←」「→」により移動して下さい。CTR L+「←」、CTRL+「→」により変換の伸縮が出来ます。 単漢字モード  変換行が出ている時にカ−ソルを移動して、変換する文字にあわせて ください。ひらがなの時は漢字の候補が出てきます。辞書は関係ありま せんので、漢字コードの順番に出てきます。前のバ−ジョンを移動した ものです。 変換したら、RETURNキーを押して下さい。変換行に入っている文 字が呼び出されたプログラムに受け渡されます。このモードでの半角の 入力は出来ません。かなりユーザーインターフェイスにこったつもりで すが、使いにくいです(^^)。ようは「習うより慣れろ」かな。 片仮名モード  CTRL+カナで片仮名が入力されます。トグルスイッチになっているので、 もう一度押せば平仮名入力になります。 4.プログラムの説明 デバイスの名前  "STDI:" , "KYBD:" デバイスの番号  0 フックしているコマンド  No.43H キー読み出し サポートしているコマンド IOCS No.0Ah  KYBDデバイスからのブロック入力 No.0Ch  KYBDデバイスからの1バイト入力 No.0Eh  KYBDデバイスからの非破壊1バイト入力 5.著作権について… 本プログラムおよび文書の著作権は 中津 聡 が保有しています。本 プログラムまたは、アーカイブ内容を変更したものを譲渡,貸与,配布 しないこと。配布に際しては事前に著作者の了承を得ること。プログラ ム作成の際にはバグ混入の無いよう心掛けてはいますが、本プログラム を使用した事による如何なる損害に関しても、作者は責任を負いかねま す。また、バグフィクス及びバージョンアップは、必要に応じて作者が 自主的に行う場合はありますが、作者の責務ではありません。 6.あとがき  プログラムを二つに分けたついでに、名前をつけてみました。知って いる人は知っていると思いますけど、黙ってて下さい。使い方等はほと んど同じですが、プログラムの二つの関連性は、ほとんどありません。 だから今の所、EXTKYBD上で動くEOLLA SYSTEMと考えて下さい。二つに 分割したことによって、プログラムをすっきり見易くなりました。これ によってバグ等の発生が少なくなったと思います。また、バグ等が混入 した恐れがありますので、前のFEPと動作が違う所等がありましたら、 お知らせ下さい。 ほぼ一ヶ月ぶりのバージョンアップです。バージョンIIはまだ全然出来 てません。このごろポケコンに触る暇が無くて、遊んでません。辞書だ けでも、対応しようかなとか考えていますけど、いかんせん時間が無い。 だれか、暇と、お金を分けて下さい。 これでいおらを使うときにEXTSLOTがいらなくなりましたが、EXHEDなど を使ってない方でラムファイルをひらいてる方は注意して下さい。 INIT "E:128K"などとすると簡単にとびますので…。 7.バージョンアップ履歴 バージョン 日付 FEP version 1.00 92/04/02 初版 version 1.01 92/04/04 ROMに直接コールしてたのをヘッダを調べてコールした。 ローマ字モードでBAレジスタに0000hが無条件にかえってく るのを直した。 version 1.10 92/04/05 漢字変換モードをつけた。 サイズが倍以上になった。(^^) version 1.?? なんかいっぱい試作したような気がするが、残ってない。 version 2.00 92/04/15 辞書をつけた。 version 2.01 92/04/21 STOキーを押した時にAレジスタに0が返ってくるバグを退治。 キーがないときの処理でバグがあったのを退治。 EOLLA system version 1.00 92/04/30 ローマ字部と辞書部とに分離した。 カーソル表示に細工をした。 version 1.01 92/05/09 POPUを1ヶ所忘れてた(^^); CTRL+STOキーを押したときの動作が少しバグっていたのをフィックス。 version 1.02 92/05/10 単漢字変換の時にちゃんと変換されないのをなおしました。 ※非公開 version 1.03 92/05/10 辞書をS3:S2:S1の順に検索 version 1.04 92/06/10 バグを指摘されたので直しました。 インストール時にEXTSLOTを使わないようにした。 EXTKYBD version 1.00 92/04/30 version 1.10 92/05/07 カタカナ入力を追加しました。 version 1.11 92/05/10 CTRL+カナでBAレジスタに0がもどってくるのをフィックス version 1.11+92/05/25 インストール時にEXTSLOTを使わないようにした。 version 1.12 92/06/04 ちょっと使いやすい?ようにしました。 使いやすいかどうかは、人によると思いますが、 使いやすいと思った方はレス待ってます。 結果的に1バイトの増量です。 poket通信 Ver 2 poket5256 ALTA net ALTA156 SUNDAY net SUNDAY2405 。。 あさそら ○° ☆ασασουα☆