============================================================================== デバイスドライバ解放ユーティリティ ‘DELDRV’ ver 1.04 for PC−E500series (C)1993 Y.Ajima ============================================================================== T.効能 インストールされたデバイスドライバをIOCSから解放します。 U.用法 機械語領域を7KB以上確保し、BASICから、 1) LOAD M "DELDRV":CALL &BE000[RET] 2) LOAD M "DELDRV":CALL &BE000"I[RET] とするか、TY−DOS上から、 1) DELDRV[RET] 2) DELDRV"I[RET] として下さい。 1)ADDDRV((c)Y.Ajima(^_^;))で再びコネクトできるファイルのみをディス コネクトし、そのファイルのファイル名を表示して終了します。 2)拡張された全てのデバイスドライバを外した後、「OK!」と表示して終了します。 1)はデバイスドライバの機能を一時的に停止する場合に、2)はデバイスドライバ のファイルを削除する場合に使うと良いでしょう。 ☆リロケータブルなので、何処に置いても使えます。 V.使用上の注意 本プログラムの1)でディスコネクトされるデバイスドライバ(ファイル)は、 以下の条件を満たすものです。 ○IOCSヘッダがメモリブロックの先頭に存在する。 ○ファイルの属性は25hである。 ○一つ前のヘッダがハード的に書き込み可能である。 ※○ディスコネクトする時点でヘッダが有効である。(デバイスナンバが同一のIO CSヘッダが、目標となるヘッダ以降にコネクトされていない。) ファイルの先頭以外にもIOCSヘッダを持つファイルをディスコネクトした場合の 動作は保証できませんので、ファイルの属性を変えるなどして、ディスコネクトされ ないようにして下さい。 2)ではIOCSヘッダの先頭を ○ハード的に書換え不可能 ○S1,S2,S3の範囲外 であるヘッダが最後まで連続している箇所の先頭に移します。 ※要するに、同じデバイスナンバを持つIOCSヘッダが複数リンクされている場合 新しい方から順にしかディスコネクトできないということです。 W.著作権について 本プログラム及びドキュメントの著作権は 安島 雄一郎 が保有します。 配布は自由に行って構いませんが、必ず本プログラムとドキュメントを併せて配布 して下さい。 又、本プログラムの営利目的での使用の一切を禁止します。 本プログラムを使用した事による如何なる損害に関しても、作者は責任を負いませ ん。 バグフィクス及びバージョンアップは、作者の責務ではありません。 X.DELDRVの履歴 ver. date notes 1.00 92/??/?? 記録無し 1.01 92/??/?? 同上 1.02 93/ 1/23 ROM/RAM判定アルゴリズムの改良 1.03 93/ 1/27 ROM/RAM判定アルゴリズムの改良 コマンドIの追加。 ヘッダが有効かチェックする様にした。 1.04 93/ 1/28 HMF等から起動した時に表示がずれないようにした。 -- POCKET通信 #5384/あじ 東京BBS アジ NIFTY-Serve PXA01002