============================================================================== デバイスドライバ復活ユーティリティ ‘ADDDRV’ ver 2.06 for PC−E500series (C)1993 Y.Ajima ============================================================================== T.効能 オールリセット、DELDRV((c)Y.Ajima(^_^;))等によってIOCSのリンク から外れてしまったデバイスドライバを再びIOCSにコネクトします。 U.用法 機械語領域を7KB以上確保し、BASICから、 LOAD M "ADDDRV":CALL &BE000"〜〜〜[RET] (〜〜〜は後述) とするか、TY−DOS上から、 ADDDRV 〜〜〜[RET] として下さい。 ※〜〜〜の書式 IOCSにコネクトするデバイスドライバを、スロット及びファイル名で指定しま す。 書式:[S]n[m][l][:] スロット指定(複数可) [S]n: ファイル指定 ※n,m,lはスロット番号 デフォルトは、S123:です。 コネクトに成功すると、そのファイル名が表示されます。スロットが変わりめでは '/'が表示されます。 表示が画面一杯になるとコネクトを一時中断してキー入力待ちを行うので何かキー を押してください。 V.使用上の注意 本プログラムでコネクトされるデバイスドライバ(ファイル)は、以下の条件を満 たすものです。 ○システムスロット上に存在し、原則としてハード的に書き込み可能である。 ○ファイルの属性が25hである。 ○ファイルの先頭にIOCSヘッダが存在する。(IOCSentryアドレスが 同一ファイル内を指しているかを、一応チェックはしている。) ファイルの先頭にIOCSヘッダを持たないファイルや、ファイルの先頭以外にも IOCSヘッダを持つファイルをコネクトした場合の動作は保証できません。 また移動したファイルをコネクトしてしまった場合、ほぼ間違いなく暴走します。 このようなファイルは、属性を変えるなどしてコネクトされないようにして下さい。 なんか色々書きましたが、デバイスドライバが外れた後、ファイルの移動や削除を しない限りまず大丈夫です。 W.著作権について 本プログラム及びドキュメントの著作権は 安島 雄一郎 が保有します。 配布は自由に行って構いませんが、必ず本プログラムとドキュメントを併せて配布 して下さい。 又、本プログラムの営利目的での使用の一切を禁止します。 本プログラムを使用した事による如何なる損害に関しても、作者は責任を負いませ ん。 バグフィクス及びバージョンアップは、作者の責務ではありません。 X.ADDDRVの履歴 ver. date notes 1.00 92/??/?? 記録無し -1.02 92/??/?? 2.00 93/ 1/22 スロット、ファイルが指定できるようにした。 2.01 93/ 1/23 エラー表示をプログラムで行うようにした。 IOCSヘッダのエントリアドレスがファイル内部を指しているか チェックするようにした。 表示がスクロールアウトする時にキー入力待ちをするようにした。 2.02 93/ 1/25 プロテクトRAMカード上のデバイスドライバでも、運が良ければ 復活する(?)ようにした。 2.03 93/ 1/26 デフォルトの設定がおかしかったのを修正。 2.04 93/ 1/27 コマンドライン解析ルーチンの改良。 2.05 93/ 1/27 ROM/RAM判定ルーチンの改良。 2.06 93/ 1/28 二重登録チェックルーチンのフィクス。 -- POCKET通信 #5384/あじ 東京BBS アジ NIFTY-Serve PXA01002